漫画を高く売るために気をつけるべき4つのタイミングとは
どうせ漫画を売るならできるだけ高く売りたいですよね。きれいな状態で売ることはもちろんですが、売るタイミングによっても買取価格が変わることがあるのです。漫画を売るタイミングはいつがいいのでしょうか。
発売から時間が経っていない時期に売る
気に入った漫画なら、後で何回も読み返すことがあるでしょう。だから、これを実践するのは難しいかもしれませんが、一回読んでもういいや、と思った本はすぐに売ってしまいましょう。発売から一か月以内なら定価の30%以上で買い取ってくれるお店もありますし、よほどマイナーな作品以外は、発売直後は需要も高いので高く売れることが多いのです。
アニメ化されるなど注目が高まった時に売る
需要が多いものは高く売れます。発売からしばらくして、アニメ化が決まったような場合も狙い目です。アニメを見て、原作を読んでみたいと考える人は多いからです。
しかし、この方法はとてもタイミングが難しいのも事実です。情報が早すぎると、まだ注目が集まる前で店側も人気が高まることに気づかないこともありますし、遅すぎると同じことを考えて売りに出す人が増え、在庫がだぶついてしまっていることがあるからです。メジャーな情報源からアニメ化の情報が流れた直後ぐらいに売るのがいいでしょう。
年末年始や年度末は避ける
年末年始や年度末には、家の中を整理整頓する人が多いでしょう。その際にいらなくなった漫画を処分しようと考える人も多いのです。そうすると、お店の側は在庫が多くなるため安く買いたたかれてしまうのです。需要が少ない時に売っても高くは売れません。
マンガ大賞を取った作品を売る
マンガ大賞は2008年に始まった比較的新しい賞ですが、漫画好きには注目度の高い賞です。これまでの受賞作には「ちはやふる」や「テルマエ・ロマエ」など映画化、アニメ化されて人気のある作品が多く出ています。マンガ大賞を受賞した作品は、メディアにも取り上げられ爆発的に需要が増大するので高く売れるのです。